サイレントマジョリティーってなんかとっても語感がいい。
こんにちは。はやけんです。
梅雨も明けてすっかり夏、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回の記事は欅坂46のサイレントマジョリティーについて話したいと思います。
聴いたことあるでしょうか、サイレントマジョリティー。
自分自身こういったアイドルの曲は全く知らないんですが、たまたま再生されて聴いてみたら衝撃を受けました。
まず皆さん、MVを見てください。
見ていただいたところで、このサイレントマジョリティーについて、僕が思う事をいくつかお話していきたいと思います。
▷強いメッセージ性
まず譲れないのはこの曲の歌詞。
皆さんそれぞれ歌詞サイトで見ていただけたらと思いますが、この曲の歌詞はなかなかメッセージ性の強いものとなっております。
↓ 以下一部書き出します。
似たような服を着て
似たような表情で
群れの中に紛れるように歩いてる
誰かと違うことに何をためらうのだろう
君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人達に支配されるな
夢を見る事は時には孤独にもなるよ
この世界は群れていても始まらない
イエスでいいのか?
サイレントマジョリティー
どうでしょう。なかなか考えさせられる歌詞ですよね。
歌詞のまとめとしては
没個性にならず、目立つことを恐れずに自分らしく生きていけ
って事だとに勝手に解釈しております。
なかなか勇気付けられますし、ハッとさせられる人もいるのではないでしょうか。
▷サイレントマジョリティーとは?
曲名にもなっている、サイレントマジョリティーとはいったいどういう意味なんでしょうか。
調べて見ると
「静かなる多数派」という意味だそうです。
参照:コトバンク
歌詞の中に、「群れのように紛れて」
とありますが、まさにその事ですね。
この曲はサイレントマジョリティーに向けて歌われている曲かもしれません。
▷なぜ、ここまで話題になったのか
このサイレントマジョリティーですが、
YouTubeでも7000万回近く再生されている超人気曲なのです。
48グループが伸び悩んでる今、なぜここまで話題になり伸びたのか。
僕の考察ですが、
その理由は「ギャップ」にあると思います。
MVを見ていただけたら分かるのですが、
似たような服を着て
似たような表情で
群れの中に紛れるように歩いてる
と歌詞にある割に、メンバーは同じ衣装で不気味なくらい無表情で歌ってます。
言っている事とやっている事が矛盾しているんですね。
また衣装や踊りも軍隊的な要素が盛り込まれています。
彼女らが歌っている事と軍隊というのは対照的な立場にあると思います。
ですのでこれもまた、ギャップを生んでいるように感じます。
恋愛においてもキャップに惹かれたという言葉がありますよね。
例えば少年が吉幾三を歌っていたら「なんでこんな若い子が吉幾三?」と興味を引かれますよね。
その逆も然りです。
こういったギャップっていうのは、注目されるきっかけになるんですね。
サイレントマジョリティーも、このギャップが生じているので話題になったのだと思います。
実際に、欅坂に「不協和音」という有名な別の曲もありますが
こちらも、人との不協和音を恐れるなというメッセージを込めながらも、サイレントマジョリティー同様表情のない暗い雰囲気で踊っています。
サイレントマジョリティーに次いで、再生回数の多い曲です。
クールでかっこいい
というのも確かにそうなんですが、僕はこのギャップが一役買っているように感じます。
▷サイレントマジョリティー=欅坂48メンバー?
先述の通り、MVではメンバー自身がサイレントマジョリティーのような雰囲気で歌って踊ってます。
これはサイレントマジョリティーが欅坂メンバーで、そうはなるなという秋元康からのメッセージなのではないかとも感じます。
いずれにせよ、自由に生きたい人の背中を押す名曲なのは間違いありません。
さて、今回は以上になります。
普段アイドルの曲には全然興味の持たない僕がこうやって記事に取り上げるくらいなので、やっぱり人を惹きつけるものかあるんだなあと感じました。
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今夏の目標
「脱サイレントマジョリティー」
タイトル全然関係なくてごめんなさい、、、!!