黄昏時マイスターが教える、夕焼け写真を綺麗に撮る4つのコツ
さて、今日のブログですが
▶︎夕焼け写真をきれいに撮るコツについてお話していきたいと思います!
基本的にこの写真を用いて、撮り方について説明します。
夕焼け写真を綺麗に撮るコツ①
夕景モード、もしくはホワイトバランスを日陰か曇天にする。
夕日、夕焼けを撮る際、基本的にオレンジが強くなると非常に綺麗に写ります。
そこで、夕景モードもしくはホワイトバランスを日陰か曇天にすると、オレンジが映えて写ります。
ここはまずカメラの機能に頼ってみたらいいかと思います。
これをするかしないかで結構変わってきますので、とりあえず試してみましょう。
ホワイトバランスなんかは、最初とっつきにくく、とりあえずオートにしてるという方も多いかと思います。
僕も基本的にはそうですが、何か意図を持って写真を撮るときに、このホワイトバランスを調整する事でよりイメージに近づけるという事もよくあります。
細かい理屈は置いといて、とりあえず色々と試してみてください。使いこなせるようになると写真の幅がグッと広がります。
ちなみに上の写真はホワイトバランスを日陰に合わせています。
夕焼け写真を綺麗に撮るコツ②
逆光によるシルエットを生かす
夕焼けを撮る際、写った物や人は逆光で黒くなります。そのシルエットを生かすと、いい感じの仕上がりになるのです。
たとえば、、、
上の写真では、夕日に加えて、海に浮かぶ船と砂浜の親子、そして島
これらが逆Sの形になるよう構図を決めて撮影しました。
この様に
夕陽と、それによりできるシルエットを生かしていく事で綺麗な夕焼け写真になります。
ここで大事なのは、シルエットを足し算して構図を決めない事です。
夕焼け写真を撮る時、建物や電柱、電線、木など、いくらでもシルエットとして使えるものがあります。
これらを足していくのではなく、引いて構図を決めていく事が重要です。
多々写っているシルエットから、主役にしたいシルエットを決めて、それがより映えるようシンプルにしていく。
余計なものが写り込まないよう工夫して構図を決めてみてください。より良い写真になるはずです。
構図についての詳しい説明は今回省きます。基本的に他のシチュエーションと変わらないからです。
3分割構図、Sの字、対角線上に直線的なもの等々、本やネットでいくらでも学べるのでそちらも生かしていきましょう。
夕焼け写真を綺麗に撮るコツ③
主役を決める
これは夕焼けを撮るときに限らず、何を撮る際にも必要なことですね。
何を一番に主張させたいのか。その主役を決めるとメリハリのある写真になります。
夕日そのものを主役にするのか。はたまたシルエットを主役にするのか。
これらを考えた上で構図を決め、撮ってみてください。
ちなみに
上の写真はシルエットを主役としており
こちらの写真では夕日そのものを主役としています。
そこから、先程も述べた通り、引き算の構図作りをしてみてください。余計なものは、省く!
夕焼け写真を綺麗に撮るコツ④
構図全体をオレンジの光でいっぱいにする
夕焼け写真を撮る際、構図をオレンジの光いっぱいにする事で、圧倒される写真に仕上がります。
もちろん、青い空も写ったグラデーションを魅せる写真も綺麗です。
しかし、写真全体がオレンジに包まれている写真の方が「おおっ...!」となる写真に仕上がります。
説明として用いられている写真を見ていただければ分かるかと思います。
その日の空の状態にもよりますが
基本的にズームをして、オレンジの光だけが構図に入るくらい寄ると撮れると思います。
しかしここは個人の好みなので、どちらかにこだわりたいのであればこだわればいいし、その時の気分で撮りたい様に撮ってみたらいいし、気ままにやってみてください。
僕は完全に後者です。
まとめ
だいたいこんなところでしょうか。
役に立つやら何なのやら、結果的にシチュエーション関係なく写真の基本ばっかりになってしまいました。
でもまあ、基本が大事って事で、いいじゃないですか。コツコツやっていくのが大事なんですね。
綺麗に感じながら撮る写真、というのは、無条件に美しくなるのものですよね!それに付随してのテクニックです。
皆様の夕焼け写真、見させていただけたら幸いです!
合わせてどうぞ!
それでは!