夕焼け小焼け

夕焼けをこよなく愛する男の雑記ブログ

一歩踏み出せないあなたへ。海外って何とかなる!!な話

 

大学2年の頃

極平凡な日常に飽き飽きしていた事もあり、何を思ったか初海外で初一人旅を決行し単身タイへ。

 

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現地では同じ日本人の旅仲間とルームシェアをするという企画に参加したものの、知らない人とのルームシェアに持ち前の人見知りが発動。大して楽しくも無い数日を過ごした後、一人で首都バンコクを放浪するのであった。

 

その体験から学んだ「海外一人旅って意外と何とかなる」という根拠を実際のエピソードのもと、羅列していきたい。

あと一歩勇気が出ないそこのあなたへ。どうかこの記事がその一歩の一押しになることを祈って、、、

 

 

 

・飛行機の出入国カードは、貰い逃しても何とかなる

飛行機で他国へ入国する際、飛行機内で出入国カードを書くことになる。(飛行機でなくても書くのかしら)

基本的にはCAが飛行機内で配って回るのだが、そのタイミングでトイレへ席に立っていたり眠っていたりするとなんと貰えないでそのままスルーされる。そして再び配られることは無い(多分)。

私は爆睡しておりまんまと貰い逃した。隣の席の人が何かカードを書いている。しかし自分は貰っていない。どうやらそういうカードを書くらしいというのは知っていたが、実際に貰い逃すとまあソワソワする

落ち着かないまま飛行機をおり、いざ入国。周りの人は記入済みのカードをすんなり渡してすんなり入国が進んでいく中、手元にカードの無い私は立ち往生。

一応記入用らしきテーブルが置かれてあるものの、ペンは無く入国カードが刺さっていたであろうカード立てはすっからかん。

 

完全にお手上げ状態のまま結局最後の一人に。意を決してカードを渡すおばさんに

「カ、カード、プリーズ」と声をかけてみるものの はーはん と怪訝そうな顔をされておしまい。これが海外か、、、と洗礼を浴びているところ、ふと後ろを振り返ると未記入の入国カードが床に落ちている、、!!そのカードに記入し無事入国をパス。

海外、何とかなる、、、!

 

 

・英語がしゃべれなくても何とかなる。

海外には必須なはずの英語。かくいう私は中学レベルの英語スキルしか持ち合わせていないがなんだかんだ乗り切れる!

 

英語が話せないことで困った事(困らせた事)は多くあった。基本安宿を転々とする毎日のなか、最終日前日、お金に余裕あるからってちょっとだけ良いホテルへ。これまでの安宿は「トゥナイト、シングル、オーケー?」と聞くだけでちょっとサインして泊まれたものの、今回はチェックインの際にまあベラベラと色々話される

リスニング能力なんてあるはずも無く、頭がハテナでいっぱい。フロントマンも客である私が答えてくれないのでお手上げ。入れ替わり立ち代り色んなやり方で伝えようとしてくれたが本当に馬鹿でごめんなさい、理解できず諦めムード全開。後ろには長蛇の列。私自身居辛くなり去ろうかと思っていたところ、後ろに並んでいた外人さんが「ヨヤク、ヨヤク」と教えてくれた!

当時知識として「ブッキング」は予約だと分かっていたのですが、海外でテンぱると全てが魔法に聞こえてしまう。「ブック?ブック?」とずっと聞き返していました。馬鹿すぎる!!けど、、、

海外、何とかなる、、、!

 

 

・意地悪されても何とかなる

帰国の際、空港に行くまで電車を使わなくてはいけないがどう乗ったら良いか分からん、、。よし聞いてみるか!と道行く人に聞いてみると何と代わりに切符の役割のあるコインを買ってくれた!何と優しい、、と感動しながら乗車。目的地に着きいざ改札を出ようとした時、ビコーンと出られない。何度やっても出られない。そのうちに駅員が「ヘイ、カモーン」と私を呼んでいる。話を聞くとどうやら値段が違うらしく、いくらか足りないそう(何となくですが伝わりました)。

買ってもらった際には空港に行きたい、だからこの駅に行きたいということを何度も繰り返して伝えたので絶対に伝わっているはず。

あいつ分かって違うの買いやがったな、、、!と怒りと落胆と様々な感情がこみ上げてくるその顔が相当ひどかったのでしょう

「オーケー スペシャル、ゴー」とそのまま通してくれました。何と慈悲深い、、、と感謝しつつも

海外、何とかなる、、、!

 

 

・まとめ

どうだったでしょう。私の海外何とかなる話でした。

実際、英語はしゃべれるに越したことは無いと感じたのは事実ですし、喋れたほうが何倍も楽しく旅が出来るはずです。

 

しかし英語が喋れない事が海外に行けない理由にはならないのも事実。時には意地悪な人もいますが、皆助けてくれるし優しい人ばかり。

 

どうか一歩勇気を出して、海外にトライしてみてください!海外、楽しいですよ!